2011年暮れに惜しくも逝去された研究家、望月信夫氏の論文の一部をまとめたもの。
他の論文と合わせて単行本を出版する計画はあるものの、とりいそぎ2012年3月の追悼上映会へ向けて製作しました。薄い冊子ながら、故人の論文5つは読み応え充分です。追悼の言葉として、「世界アニメーション映画史」の共著者である伴野孝司氏と なみきたかしが弔辞をベースに執筆して寄稿しました。
【収録内容】
HELL-BENT FOR ELECTIONについて(しあにむ第7号)
ロング・グッド・リサーチメント テックス・アヴェリー探索記(月刊しあにむ第9号)
アヴェリー試論PART2 “ハマチュア・ナイト”について(月刊しあにむ第9号)
テックス・アヴェリー論への試み(FILM1/24 No.13&14)...他
追悼文寄稿:伴野孝司・なみきたかし
【製作】
著者:望月信夫
編集・デザイン:なみきたかし
発行:アニドウ・フィルム
【仕様】
A5判 32ページ+表紙(本文モノクロ/表紙カラー)
2012年3月25日発行
【望月信夫プロフィール】
1949年静岡市生まれ。静岡大学付属図書館に勤務する一方、1968年(昭和43年)に静岡アニメーション研究サークル“しぁにむ”を結成していた伴野孝司氏と共に、数々の上映会を開催する。アメリカ漫画映画、特にテックス・アヴェリーの作品を中心に研究し、「月刊しあにむ」など会報に論文を次々に発表。アニドウの機関誌「FILM1/24」誌上でも多くの論文を寄稿する。同じく学究肌の伴野氏と共同執筆でアニメージュ創刊後より「アニメーションの歴史」を連載。後に「世界アニメーション映画史」(アニドウ刊)として発表する。「キネマ旬報」などにも執筆を続けていたが、惜しくも2011年12月18日に病没。
【ご注意・必ずお読みください】
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